床造り(大引き)
まずは掃除をしてから早速、寸法を測りますが
はい、、、きちんと寸法がバラバラですよ~
部屋は東西方向・南北方向どちらも10ミリは寸法が違います。
大工さんに教えてもらいましたがこれぐらいは当たり前だそうです・・・
ですがド素人の私には悩みます・・・
どこから取れば直角なのか、何を基準にするのか、などなど、考えながら色々と測りますが考えれば考えるほど難しくなりとりあえず部屋の中で四角い部屋を作るイメージで
わかります?この下手くそなイラストで・・・ごめんなさい。。
何となくお察し頂ければ幸いです。
さぁ、測り終えていよいよ地墨を引こうと思いますが、その前に床の施工方法について少しお話したいと思います。大引、根太を使用する工法とパーティクルボードを使う二重床(置床)のどちらにしようか悩みました。実は、私の実家も数年前、大工さんにリフォーム作業をして頂きましたがその時は二重床で施工して頂きました。
このような感じの床です(また下手くそなイラストですみません)
何も無い状態からパーティクルボードが敷き詰められるまでが早い!勿論、大工さんの腕もあろうかと思いますが非常にスムーズな作業でした。ですが、完成して私が歩くと、床が柔らかいように思ったんです。恐らく上の画像のゴムの部分が伸縮しているのかと思いますが、デブの私には少し頼りない感じがした事と、周りの棚などが少し揺れます(笑)それで今回、知り合いの大工さんに提案して頂いた方法が下記のイラストのような方法です。(他の部屋は下記の方法ですべて施工しました)
他の部屋のリフォームが完成してから数年しか経ちませんが私にはこちらの方法が良かったと感じています。
話が脱線していまい申し訳ありません。それでは大引を固定するアンカーを打つ位置の地墨を引いていきたいと思います
大引のライン、それに対して直角のラインを引いて交わる部分にアンカーを打つ事にしました。相棒は息子です(笑)
墨つぼは難しいですね。真っ直ぐ持ち上げているつもりが弾いてみると平気で2mmぐらいはカーブします。
まず手袋をしている私が悪いのは重々承知ですが・・・
アンカーのピッチは1メートルにしました。4メートルの材料に5本です。壁側とジョイント部分は15㎝控えて地墨を引きました。
1メートルも飛ばすと大引きが薄いため間違えなくしなるだろうと思いアンカーとアンカーの間にはすべて木製のパッキンを入れました。
地墨の交わる部分に傾かないようにどんどん穴を空けていきます
親子揃ってツナギにスリッパ・・・(すみません)
空けられた穴はアンカーがよく利くように粉塵の掃除をしました。
分かり難いですが奥が新たに空けた穴で手前は以前のリフォーム時に伸ばしといて頂いた大引と根太です。
なかなか進まないリフォームですが、次は大引を据えていきます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません